ぽっこりお腹になってしまう人の原因は何か。

これは、人によって違うものではありますが、よくあるパターンとしては ”SIBO” という症状に該当しているということ。

SIBOの別名は「小腸内細菌増殖症」です。

本来、腸内細菌は小腸に1万個ほどあるものですが、これが異常に増えた状態になってしまうとSIBOに。

実際に該当しているかは呼気ガス検査などで確認可能です。

ちなみにSIBOの症状として、ぽっこりお腹以外にも便秘、下痢、腹痛、過度なガスの発生、胸焼けなどがあります。

 

 

腸内細菌が持つ大きな働きとしては、短鎖脂肪酸の生成が挙げられます。

短鎖脂肪酸は脂肪の蓄積や血糖値の急上昇を抑えたり、エネルギー代謝の促進にも関与します。

つまり、小腸のところでの腸内細菌がうまく作用できないと、短鎖脂肪酸のそういった働きもできません⚠️

そのため、上手く腸内細菌のコントロールができるように、SIBOの症状が疑われる人は改善する必要があります。

 

改善方法としては、

・小腸の動きをよくする

・ストレスを溜めない

・胃酸を増やす

 

これが挙げられます。

空腹時間と睡眠をしっかり確保することで小腸のコンディションは保ちやすいです。

胃酸を減らさないためにも辛すぎるものや脂が多い食事は控える。そして梅干しやレモンなど酸味系のものは胃酸を増やすため積極的に摂取したいです!

 

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