過食症、摂食障害を抱えている人の克服は単純なアプローチで上手くはいかない場合が多いです。
「摂取カロリー基準を設けて、それを超えないよう高い意識を持とう」
といった気合いのようなものでは解決できないことが多いのです。
そして、過食症の人に「気合いで食べないようにしよう！頑張ろう！」というようなことを言ってしまうと、さらなる症状悪化に繋がってしまう危険も💦
過食になってしまう方に共通しやすい特徴としては、「責任感の強さ」「美意識の高さ」などがある真面目で優秀な方。
仕事などで周囲から認められる存在であったり、大きな目標に向かっていたり。
そのような中でプレッシャーに押しつぶされそうになると、そのストレスを発散させなければいけません。その発散方法が「食」になると過食症になってしまうわけです。
負の連鎖のパターンとしては、「太った自分は見せたくないから無理に吐いて帳消しにしよう」という行動になってしまうこと。これの積み重ねで摂食障害のリスクが高まります⚠️
では、どうすればこの問題を克服できるのか。
根本的な解決方法は「良い意味で楽観的になる」です。
脳の中で “プレッシャーや失敗を過剰に認識してしまうか” 、”気にせずいられるか” が分かれ道です。
ドーパミンが多い人というのは後者になりやすく、楽観的になりやすいとも言われています。
・タンパク質をしっかり摂取する
・運動をして交感神経を意図的に高めるタイミングを入れる
これらを実行することで、脳の神経物質であるドーパミンは増えやすくなります✨
